絵と猫とぐだぐだ ~髙木元就

雑記ブログです。趣味で絵を描いています。漫画やイラストなども含めて、幅広く絵の好きな人に読んで貰いたいです。

2020-03-01から1ヶ月間の記事一覧

大学への呼び出し3 No.90

完成したフレスコ画の提出 K先生(女子)から借りたノートは、僕のフレスコ画の制作を終えてから初めて目を通した。 この数日で本を読み漁り知ったフレスコ画の知識は、K先生(女子)のノートからも外れた内容ではなかった。 というより、K先生(女子)のノートは…

コロナウィルスによる、個人への社会的な振りまわし

これから書き綴っていくことは、見る人から見れば、自身で情報収集している人であれば、当たり前の話や予想になってしまう。 そのことに対する僕のいい訳としては、自分の為の書き綴りで、記録しているものだということ。 今の現状 2020.3.28 今流行している…

大学への呼び出し2 No.89

フレスコ画の準備 K先生(女子)から電話をもらい、指定された日時に研究室へいく。 そこにはK先生(女子)がいて、上級生(4年生)の数人も待機していた。 K先生(女子)の書き控えたフレスコ画についてのノートを貸してもらえ、ノートを読んだ上で制作を頑張るよ…

大学への呼び出し1 No.88

フレスコ画の授業 今回の話のはじまりの部分は、時系列的なものでは少しだけ前の話となる。 時期としては、まだK先生(男子)との悶着がはじまる前。 日本画の授業のなかで、フレスコ画をやることとなった。 これは課題や提出物という強制的なものではないけれ…

K先生(女子)との接触 No.87

担当教員への求め 画仙紙に墨を主に使い、自画像を描いていた。 それから途中経過を研究室(日本画の職員室)へ持って行き、3年生の担当教員であるA先生(男子)に絵を見て貰いたいと、何度か求めていた。 この頃の状況として、僕は誰からも相手にされないのは…

絵柄と破墨 No.86

破墨 今回の話の流れとしては、複数の絵柄を持つことについての話を語り、それから破墨(はぼく)という技法を学ぼうとしたことを語る。 実際の処、破墨を学ぶのは中途半端に終わったのだけれど、その破墨をやる過程がK先生(女子)との会話の切っ掛けとなる。 …

同じことの繰返し3 No.85

男女の問題 講評会から、僕は「ふざけんな!」と怒鳴り、アトリエ(教室)を出ていく。 この直後、僕は自宅に帰るか講評会に戻るかで悩んでいて、アトリエ(教室)の扉を出たすぐの所にいた。 この時の僕にとっては、絵を学ぶことは何よりも大事なことだった。 …

同じことの繰返し2 No.84

繰り返される間違った指導 僕が大学のアトリエ(教室)で課題を始めることで、また新しい問題が生まれる。 自由課題のなかで、僕だけが絹本着色といわれるかたちをとり、絹に絵を描いていた。 生徒全体の流れとしては、みんなは紙本着色と言われるかたちで、麻…

同じことの繰返し1 No.83

3年生の担当教員 時間が経過しているだけで、根本的なことは、何も変わってはいない。 ただ、嘘や誤解によるトラブルが深刻化しているだけのことなのだ。 裸婦のデッサンや着色写生の課題を終えた後、自由課題が始まる。 僕は課題について、三年生の担当教…

3年次の新入生歓迎会 No.82

裸婦のデッサンと着色写生の時の話は、今回まで続く。 放課後に行ったK先生(女子)とS先生と、他の生徒たちとの話し合いのことについて、多少の葛藤もあった。 あの話し合いの場で、僕がこの美術大学で受けている仕打ちを話していくすべきだっただろうか。 も…

3年次の裸婦のデッサンと着色写生3 No.81

放課後に行ったデッサンの話 ここで書いていく話は、K先生が『一枚の葉っぱ』の話をした翌日~数日後辺りでのこと。 裸婦のデッサンを進めている時に、K先生(女子)は教室の生徒たちにこう話す。「みなさん、この授業時間が終わったあとで少しお話ししません…

3年次の裸婦デッサンと着色写生2 No.80

これ迄と違った流れ デッサンでの話は、根本的な部分で同じことを繰り返している。 僕としては。 黒いデッサンに拘るつもりはないが、鉛筆でも木炭でも、濃い濃淡での描きたかを苦手としていて、そこを克服しようとしていた。 それをI先生とS先生は、『彫刻…

3年次の裸婦デッサンと着色写生1 No.79

進歩のない経過 3年生になってからの課題は、裸婦のデッサンから始まった。 デッサンを描くに関して、今回も教員たちからは何ら説明などはなかった。 ただ課題として、裸婦のデッサンと着色写生の課題が始まっただけだ。 2年生の頃は、裸婦のデッサンや日…