絵と猫とぐだぐだ ~髙木元就

雑記ブログです。趣味で絵を描いています。漫画やイラストなども含めて、幅広く絵の好きな人に読んで貰いたいです。

2020-02-01から1ヶ月間の記事一覧

割田さんと呼んだ猫 No.78

割田さんという仔猫 新学期になって近所では仔猫と知り合い、その子の名前は『割田』と名付けた。 名前を呼ぶときは呼び捨てではなく『割田さん』と呼んだ。 美大生の頃はラジオをよく聞いていて、あるラジオ番組で知った『割田康彦』という音楽家の名字を、…

美大3年生の新学期2 No.77

再受験への意思 入学して数ヶ月経過した辺りから、ずっと思っていたこと。 僕がこの美術大学へ入学するまでに身に付けた絵を描くための技術は、そんなにも程度の低いものだろうか? 僕は、この美術大学で例を見ない程に基礎力がなくて、3年生になろうとして…

美大3年生の新学期1 No.76

進級問題 二年生の年度末の話から。 課題関係では、全部を提出できたわけではないが、やれるだけのことはやった。 しかし、提出したものの半分くらいは、本来の段取りなどは無視して、下図相談や制作の許可等も貰わないまま制作してきた為、この課題が提出物…

美大2年生の年度末 No.75

年度末 S先生との約束のなかで、I先生を加えた話し合いを行うか、課題や授業関係での再説明を受けるか、どちらかでの連絡が来る筈だった。 しかし、そんなものは幾ら待っても来ない。 僕は課題関係の締切関係で苦しんでいて、S先生から連絡が来ないことに不…

S助教授との話し合いと約束 No.74

繰り返し求める話し合い 裸婦の課題を完成させ、I先生とS先生との会話を求める。 でもその前に、僕は大学事務へ行って、第三者を挟んだ話し合いを求める意思を伝えていた。 僕自身は、当事者間で話し合って解決することを望んでいる。 I先生とS先生の件や…

ネコ🐾コンペティション2020 作品掲載

今回は、ネココンペティションの展示作品の写真を全て撮ったので、ここで掲載してみます。 閲覧してくれる人(アクセス数)が多かった場合には、また別の展覧会の記録も、こんな感じであげようか検討してみます。 …やってみると、写真とったり名前を控えたりす…

ネコ🐾コンペティション 2020

本日、2月16日より、ドラードギャラリーさんにて、ネコンペ展開催です。 2月16日~2月23日まで 〒162-0041 東京都新宿区早稲田鶴巻町517 ドラード和世蛇103 僕も1点出品しています。 絵の題材は、エジプトの猫の神様であるバステトです。 アクリル絵…

またたび堂 「猫と少女公募展」

少し事情がありまして、告知が遅れました。 既に始まってますが、猫専門 またたび堂さんにて、「猫ひなまつり展」&「猫と少女公募展」が開催されています。 そちらへ、僕の作品も展示させていただきました。 ↓下は、またたび堂さんのページから拝借した展示…

平田先生との最後の会話 No.73

ここでの話は、時系列でいうと少し時期は遡る。 タイトル通りの平田先生と電話での会話をしていたのは、裸婦のデッサンか着色写生をしていた時期で、夏から秋にかけての時期だった様に思う。 このブログではこれ迄に、裸婦の幾つかの課題の話を一連の流れで…

狩野派と、円山応挙と円山派 No.72

日本画の流派のなかで、円山派というものがあった。 僕は、日本画の流派のことはあまり詳しくなくて、でも画学生の当時に好んだ竹内栖鳳の兼ね合いから、円山派の事くらいは、少しだけ知っている。 本当は画学生時代に、そういうことも知っておきたかったと…

裸婦の日本画制作4 No.71

電話 講評会での批評について、僕は講評会の場で会話を続けることは諦めたが、時間を改めて会話しようとしていた。 その改めた話の前に、母との電話の話を書こうと思う。 2年生になってから、課題の提出状況は散々なもので。 出された課題の半分くらいは、提…

裸婦の日本画制作3 No.70

見間違えた絵の批評 まず、気になっていたS(女子生徒)の作品の批評の話から。 僕はS(女子生徒)の作品を遠目でしか見ていない けれど、遠目に見て、僕の描いた作品とそっくりだった。 彼女がその作品を手にしていなかったなら、僕は自分のものと間違えて、取…

裸婦の日本画制作2 No.69

見間違う絵 裸婦の日本画制作の課題で、その講評会。 この時も納得ないかないまま、完成の目処もついていない課題を持って、僕は講評会へ出席する。 この時の講評会に出席した先生は、S先生とI先生である。 講評会へ出席すると、同級生の描いた作品のなかの…