2018-01-01から1年間の記事一覧
僕は十代の頃、伊東深水(いとうしんすい)の絵が好きでした。 画学生の頃に、洋画ではなく日本画を選択したのも、この伊東深水の影響でした。 伊東深水 『ほたる』 絵のことをあまり知らない人でも、朝丘雪路のお父さん、といえばわかる人は居るかもしれませ…
前回の続きですが、今回は少し長いかもしれません。 それと、物語の中身自体を語ってしまうので、ネタバレ平気な人だけ読んでください。 機動戦士ガンダム0080 ポケットの中の戦争 (角川文庫―スニーカー文庫) 作者: 結城恭介,美樹本晴彦 出版社/メーカー: 角…
もう30年くらい前になるようです。 OVAで機動戦士ガンダム0080ポケットの中の戦争というものがありました。 前半と後半で内容を分けますが、ネタバレする内容です。 今回は前半ですが、次回書く後半では物語の結末に触れますので、これから見る可能性のある…
今回は、むかし興味を持って読み漁っていた、日本画画家のある揉め事の話です。 戦前の画家で、橋本関雪(はしもとかんせつ)という方のこと、聞いたことありますか? 画像元http://succeed21.com/smartphone/detail.html?id=000000001416 画像元:http://www.…
この絵、昨日で筆を置きました。 アクリル画・F3号 タイトルはまだきまってません。 どういうものを描いたかというと、箱のなかの猫、という感じの絵です。 猫って、これくらいの箱とかのスペースが好きで、体が入りきらなくても、ムリヤリ体を押し込みます…
もうすぐ12月になりますね。 アクリル画 制作途中 部分 今回張りつけた画像は、来年のある公募展用に描いていました。 ただ、細々としたことで、手続きを渋っているうちに、締め切りを迎えてしまいました。 他にも出品したい公募展があるので、本当ならこの…
いま描いている絵は、来年のある公募展へ出品するつもりでいます。 全体の公開は、完成して出品・審査後にするとして、ここでお見せするのは、途中過程の部分だけにしておきます。 ちょっと照明の光りも強く写ってしまったかもしれません。 幾つかの公募展の…
二十歳前後の頃、僕は竹内栖鳳という日本画画家の本等に多くを学びました。 なので僕の投稿には、竹内栖鳳の話が時折出てくると思います。 竹内栖鳳 観花 1898年 竹内栖鳳の生前は、画家の代表格として『東の横山大観、西の竹内栖鳳』等と言われたりもして、…
ようやく小説の逆襲のシャア~ベルトーチカ・チルドレンを読み終えました。 今回はその感想で、ネタバレもあります。 画像元:https://www.amazon.co.jp/機動戦士ガンダム-逆襲のシャア―ベルトーチカ・チルドレン-角川文庫―スニーカー文庫-富野-由悠季/dp/40…
本日も、少し宣伝させてください(*-ω人) ドラードギャラリーさんにて、創作表現者展が開催されています。 因みに、僕は今日(日付が変り昨日)の夕方頃、展覧会を見てきました。 出品者の立場でこの展覧会を見るというのは、100点以上の作品達のなかで、自分の…
11月11日~18日まで、ドラードギャラリーにて、創作表現者展が始まります。 100人以上の作家さん達が参加する展示でして、僕の知る範囲でも、素晴らしい絵を描く作家さん達が多く参加しています。 そのなかで、お恥ずかしながら、僕の絵も展示してもらえる事…
銀河英雄伝説を読んでいたとき、最後の辺りはオーベルシュタインのことを考えてしまいました。 帝国軍のラインハルトに使える将校達で、皆が嫌い考えも合わずにいたオーベルシュタイン。 オーベルシュタインの提案はいつも正論なのだが、人道的にも、まわり…
十代の頃から興味を持ちながら、ずっと手付かずになっていた小説の銀河英雄伝説、本編の全10巻を読み終えることができました。 少しずつチビチビ読み進めていたり、生活の変化もあったわけで、非常に時間がかかりました(^_^;) 僕としては、銀河英雄伝説は登…
今回は、日本画と洋画についての話を書きます。 本当は今回、僕が使ってきた絵具や自分の立っている位置に関しての話を、調べながら書くつもりでいました。 ただ、少し書いてみると、日本画と洋画の内容ばかりでそれなりの文章量になったので、絵具の話はま…
はじめまして、元就という者です。 以前はアメーバブログをやっていましたが、生活の変化も含めて色々とありまして、はてなブログへ移行してきました。 僕はいまアクリル画を中心に描いてまして、絵画の分類となりますが、漫画やイラスト等も沢山見て影響を…