絵と猫とぐだぐだ ~髙木元就

雑記ブログです。趣味で絵を描いています。漫画やイラストなども含めて、幅広く絵の好きな人に読んで貰いたいです。

2019-12-01から1ヶ月間の記事一覧

日本画の定義は、素材論なのか精神論なのか No.54

記憶に残ったテレビ番組で、「ETV特集 世界の中の日本画」というものがあった。 このテレビ番組をみた時期は、大学一年生の半ばだったような~二年生のはじめだったような…そんな感じの曖昧な記憶である。 今回の話の中心は、このテレビ番組になる。 学ぼう…

盗難とその後4 No.53

母から大学への手紙 母は大学へ電話をしていただけではなく、匿名で手紙も送っていた。 その手紙の存在を知ったのは、大学4年生になってからで、僕は大学の事務員から直接見せてもらったりもした。 でも、その手紙が送られていた時期の僕は、母がそんなこと…

盗難とその後3 No.52

母との喧嘩 (後半) 大学でのことで、僕と母が喧嘩を始め、割りと早い時期。 母は大学へ電話で連絡を取って、ある日本画の教員から事情や状況を聞いていた。 盗難と進級出来ないであろうことを、僕は母に話し、そのことを切っ掛けに何度も繰り返しているのだ…

盗難とその後2 No.51

提出期限 S先生が僕に言ってきたことで、 『どんな事情があろうと、提出期限を1日でも過ぎれば、その課題は受け取らない。』 という話があった。 僕はこの言葉をその通りに受けとめていた。 しかし、後から同級生達をどう見ても、提出期限を過ぎながら、制…

盗難とその後1 No.50

自由課題での模写 動物画の課題の最後の辺りで多くの画材を紛失したことで、そこからの課題にもその影響は受けてしまう。 動物画の後の自由課題では、画材が足りないこともあり、水墨淡彩という感じのものをやっていたと思う。 (といっても、課題としては許…

動物画制作2 No.49

盗難とその対処 1年次の後半から、僕は課題を自宅で制作していた。 それでも、裸婦のデッサンの様な、大学でしか制作できない課題は大学で制作していた。 大学で制作しない事情のひとつは、同級生達とのトラブルや盗難問題や絵への悪戯によるもの。 もうひ…

動物画制作1 No.48

花鳥画を学びたかった気持ち 裸婦のデッサンの課題の後、動物画の日本画制作の課題が始まる。 この課題に限った話ではないのだけれど、大学の課題制作の段取りとして、最初に小下図相談というのを毎回行わなければならない。 この動物画の課題では、その小下…

2019年 第9回 創作表現者展

2019年12月6日(金)~13日(金)まで、ドラード和世陀さんにて、創作表現者展が開催されています。 作家さん100名規模での展示で、その出品作品のなかに、僕の絵も交えて展示していただいてます。 『微睡み』 アクリル画 SMサイズ 僕の絵に関しては、昔…

労働裁判、ようやく終えましたよ。

2018年5月より、横浜裁判所で民事訴訟を始め、2019年11月でようやく和解し、終えることが出来ました。 内容としては、何年か前に勤めていた会社へ、未払いの残業代請求を行ったものでしたが、相手会社からは泥試合に持っていかれ、最後まで苦労す…

自分の為のデッサン2 No.47

木炭デッサン 僕個人の意識では、木炭の扱いが上手くいかずに困っていた。 木炭紙(木炭デッサン用の画用紙) へ思うように木炭を乗せられず、濃い黒が出せないでいる。 浪人時代、一緒に頑張っていた洋画や彫刻の生徒達の木炭デッサンは、もっと濃い黒を木炭…