2019-12-01から1ヶ月間の記事一覧
記憶に残ったテレビ番組で、「ETV特集 世界の中の日本画」というものがあった。 このテレビ番組をみた時期は、大学一年生の半ばだったような~二年生のはじめだったような…そんな感じの曖昧な記憶である。 今回の話の中心は、このテレビ番組になる。 学ぼう…
母から大学への手紙 母は大学へ電話をしていただけではなく、匿名で手紙も送っていた。 その手紙の存在を知ったのは、大学4年生になってからで、僕は大学の事務員から直接見せてもらったりもした。 でも、その手紙が送られていた時期の僕は、母がそんなこと…
母との喧嘩 (後半) 大学でのことで、僕と母が喧嘩を始め、割りと早い時期。 母は大学へ電話で連絡を取って、ある日本画の教員から事情や状況を聞いていた。 盗難と進級出来ないであろうことを、僕は母に話し、そのことを切っ掛けに何度も繰り返しているのだ…
提出期限 S先生が僕に言ってきたことで、 『どんな事情があろうと、提出期限を1日でも過ぎれば、その課題は受け取らない。』 という話があった。 僕はこの言葉をその通りに受けとめていた。 しかし、後から同級生達をどう見ても、提出期限を過ぎながら、制…
自由課題での模写 動物画の課題の最後の辺りで多くの画材を紛失したことで、そこからの課題にもその影響は受けてしまう。 動物画の後の自由課題では、画材が足りないこともあり、水墨淡彩という感じのものをやっていたと思う。 (といっても、課題としては許…
盗難とその対処 1年次の後半から、僕は課題を自宅で制作していた。 それでも、裸婦のデッサンの様な、大学でしか制作できない課題は大学で制作していた。 大学で制作しない事情のひとつは、同級生達とのトラブルや盗難問題や絵への悪戯によるもの。 もうひ…
花鳥画を学びたかった気持ち 裸婦のデッサンの課題の後、動物画の日本画制作の課題が始まる。 この課題に限った話ではないのだけれど、大学の課題制作の段取りとして、最初に小下図相談というのを毎回行わなければならない。 この動物画の課題では、その小下…
2019年12月6日(金)~13日(金)まで、ドラード和世陀さんにて、創作表現者展が開催されています。 作家さん100名規模での展示で、その出品作品のなかに、僕の絵も交えて展示していただいてます。 『微睡み』 アクリル画 SMサイズ 僕の絵に関しては、昔…
2018年5月より、横浜裁判所で民事訴訟を始め、2019年11月でようやく和解し、終えることが出来ました。 内容としては、何年か前に勤めていた会社へ、未払いの残業代請求を行ったものでしたが、相手会社からは泥試合に持っていかれ、最後まで苦労す…
木炭デッサン 僕個人の意識では、木炭の扱いが上手くいかずに困っていた。 木炭紙(木炭デッサン用の画用紙) へ思うように木炭を乗せられず、濃い黒が出せないでいる。 浪人時代、一緒に頑張っていた洋画や彫刻の生徒達の木炭デッサンは、もっと濃い黒を木炭…