『-水と油-小尾 修・永山 裕子 二人展』見に行ってきました。
Gallery Suchiさんで開催されている展示
-水と油-小尾 修・永山 裕子 二人展
数日前に行ってきました。
どちらの作家さんの絵も、僕は好感持っていますが、展覧会のタイトルには少し笑ってしまいました。
そして、毎度のことの様に、筆跡まで見るようにじっくりと見て来ました。
因みに、ギャラリーさんから写真撮影はよいと確認した上で、写真を撮らせて戴きました。
小尾 修 油彩『7:30am.』
どの絵も迫力があって、見ごたえありました。
僕は昔から、実物の絵を見に行こうと心がけています。
鑑賞している絵と自分の描く絵に違いがある程、自分が描いている絵がどんなものか、自分ならどんな感じ描くのか、そういうものまで薄っすらと見えてきます。
誰かの力作を見ることで、自分ではなかなか気付けない自分に気付けることもあるのです。
ですから、絵を描いている人ほど、色んな展覧会に足を運んで欲しいな、と思うのです。
勿論、絵を描かない人としての視点、昔に絵を描いていた人としての視点なんかもありまして。
絵を描いているから、誰よりも絵を深くしっかりと鑑賞出来るというものでもないので、この辺りの言いまわしでは、誤解しないでくださいね。
永山 裕子 水彩 『梅』
小尾 修 油彩 『収穫』
永山 裕子 水彩 『秘密』
永山 裕子 水彩 『冬の空』
永山 裕子 水彩 『壺のなかで』
小尾 修 油彩 『零』
小尾 修 油彩 『止まり木』
小尾さんの油彩も素晴らしいのですが、油彩と並べても負けない永山さんの水彩の強さも凄いですよね。
2月27日(土)までの展示です。
日・月・祝日は休廊となるので、行かれる方は気を付けてください。