ほぼ完成だけど…。
今回ここにあげている画像は、年末にかけて制作していたものです。
今は公開するべき時期ではないので、わざと全部を写さずに写真をとりました。
左上の窓枠の辺り、蛍光灯の光を拾ってしまい、色が薄くなっています。
この絵を制作するにあたって、今まで描いてこなかった構図であることや出品する先のことやらで、色々と期待を込めながら描いてきました。
でも、出来上がってみるとイマイチでして。
いま改良すると考えるなら、一端はカーテンと猫の部分を軽く塗り潰し、もう一度描き起こしていくべきでしょう。
でも、これまでの作画の苦労が邪魔をして、塗り潰すことに躊躇してしまうのです。
それと、窓枠も実際の見え方に従って、光の影響を受けている描写に描き直すべきか…。
元々は、来月あたりの出品を目標に描いてきたものですが、その予定の崩れで、冷静な目で自身の絵を冷静に見れていないのだと思います。
時間を置いて、多少の手を加えようとは思ってますが、この絵は予定崩れによって、出品せずにお蔵入りでしょう。
何かが悪かったかといえば、単純に僕の腕が未熟なだけなのです。
絵というのは、かけた時間や労力が多かったからと言って、それが直に良い絵としての完成に結び付く訳でもなくて。
こういった思い入れや期待の様なものが、却ってマイナスに働く場面も多く、難しいものですね。
絵を描くという行為に、僕はブランクができていまして、我ながら描き馴れていない感じを見てとれます。
幾つも絵を描いてきた経験からは、『時間を置いて後で見直すと、意外にも良い絵だった』というパターンもありますが、この絵はそういうのではないですね(^_^;)
まぁ、もう暫くはこの絵から離れようかと思います。