小説『機動戦士ガンダム』
いま読んでいる小説は、機動戦士ガンダムⅠです。
アニメ版との違いがある様でして。
小説版ガンダムのことをネット検索すると、こんな記事も出てきます。↓
【ネタバレ】機動戦士ガンダム小説版とアニメ版の違い
まぁ、敢えて引用はしないでおきますが、興味ある人は見てみてください。
本の表記を見ると、小説版ガンダムの初版の出版は1987年でした。
因みに、僕はアニメ(劇場用)版を一通り見ていて、小説版はこれまで全く読んでいません。
それでも、僕のなかのガンダムはアニメ版で完結していたので、小説版まで手を出す考えはありませんでした。
アニメ版と小説版との違いに関しては、小説版を読んだ人たちから「小説のガンダムでは、アムロとセイラさんが…」とか「黒い三連星との戦いででは…」「小説版にしか登場しないキャラクターもいて…」とか、幾つかアニメ版との違いは聞いていました。
それを聞いて、
「当初の物語は、そういう展開にするつもりでいたけれど、考え直して完成したのがアニメ版だろう」
「小説版が原案で、アニメ版の展開の方が練った結果で良いのだろう」
などと、僕は勝手にそう思っていました。
でも最近、暇潰しで何気なく見たガンダムの解説動画のなかで、そうではないことを少し語っていました。
『スポンサー等の兼ね合いで、作られた番組の中身はは左右されるもの。
そして、小説版のガンダムこそ、監督である富野 由悠季が作りたかったガンダムだっだ。』
『ガンダムを知らない人が小説を手にするよりも、アニメを見て設定等もそれなりに知っている人こそ、小説版を手にして欲しい』
などと、解説動画では語っているのです。
そこまで言うのなら、小説版を読んで見ようじゃないか、と僕はAmazonで小説版ガンダムを取り寄せたのです。
読み始めて、出だしから展開が違っていました。
アニメ版であれば、コロニーへザクがやってきて暴れ、民間人であるアムロは状況に迫られて、それからマニュアルを見ながら初めてガンダムを操縦します。
小説版では、アムロは既に地球連邦軍に入隊していて、コアファイターの操縦の訓練をうけている場面から始まります。
その後で、開発されたガンダムやガンキャノンをサイド7へ受け取りに向かい、そこでザクと遭遇して交戦になります。
まだ読み始めで、一巻の半分くらいまでしか進んでいません。
小説内の物語は、まだ始まったばかりです。
これから、どんな展開が待っているのでしょうか。