グリム童話と旭川14歳いじめ事件。
旭川市14歳いじめ事件。
僕はもう1ヶ月くらい、この事件に意識を傾けていて、新情報が出てくる度に、いたたまれない気持ちになっています。
僕のブログでは基本的に、自分の思ったことを中心に書いていくつもりです。
情報元もネットでの拾い読みしてばかりなので、詳しい人なら既に知っている情報ばかりでしょうし、不確かな情報も含まれているでしょう。
ですので、最新情報や細かな情報を探している方には、他のブログ記事やYouTube動画とかを検索した方がよいです。
僕が語るのは、新しい情報や考察よりも、僕個人がこの事件から感じ思ったことです
それと今回の内容は、全面的にも胸クソ悪い内容ばかりであることを、先に伝えておきます。
一応、僕が内容に驚いたRENさんのYouTube動画のリンクを貼っておきます。
ちょっと脱線した話
いま僕のブログを読んでくれている人は、グリム童話は知っているだろうと思います。
ただ、それがどういったものか迄は、知らないかもしれません。
簡単に説明すると、ドイツのグリム兄弟の集めた昔話を指します。
元々は、子供に語り聞かせることを目的としたものではなく、ドイツの各地で口頭等で語り継がれている民話を集め、文章・本というかたちで、記録に残したのです。
語り継がれている物語には、語り継がれるだけの何かがあると言われています。
国の成り立ちや事件の教訓など、元々は実際にあったことを基にしていて、時代を経て語り継がれていく内に、その内容も少しずつ変化して今の話になっているのではないか。
そういう性質のものを、グリム兄弟は各地へ行って聞いて回り、書籍化したのがグリム童話の初版でした。
ですから、物語を知るという意味合いだけではなく、ドイツの国民が自国や自分の先祖のことを研究する上でも、グリム童話は貴重な資料にもなっているのです。
例えば、グリム童話のなかには屠殺ゴッコの話があります。
ある日の親が留守の時、子供が近所の子と屠殺ゴッコをするのです。
屠殺とは、家畜を食肉や皮革とするために殺すことです。
子供は家にある包丁を持ってきて、その包丁で友達を屠殺するのです。
その後、家に帰ってきた両親はその光景を見ることで、遺書を書いて家族で自害し、家族全員の死を以て許しを乞いて話が終わります。
僕が何を述べようとしているか、話が見えてきたでしょうか。
僕の話は、加害者に対して、死を以て罪を償えと言いたい訳ではありません。
でも、同じ悲劇を繰り返さないために、事件を起こした当事者・関係者として、非難や話題に晒されるくらいの覚悟は、最低でも持って欲しいです。
旭川14歳いじめ事件
旭川での事件は、テレビやメディアでの報道は、あまりされていないと聞いています。
そこには、偏向や権力者の圧力の問題ではなく、テレビ等で視聴するには内容面が酷くて、取り上げ辛いのではないかと僕は考えています。
学校や教育委員会組織の隠蔽と、メディアの偏向とで似通った処があり、避けている背景もあるかもしれません。
それとはまた別に、警察はこの問題に事件性はないと判断し、検死をしなかったそうです。
事件の地元の学校や教育委員会等は、この問題をいじめとは認識しませんでした。
それから文春でこの問題を取り上げられ、世間的に騒ぎ出してから、第三者委員会で11月迄には、改めて調査をして報告すると言っています。
その報告が実際に社会へ出される迄は、どれ程のものかはわかりませんが…今の僕が思ってしまうのは『いじめではない』という認識の改めと、教員や教育委員会の間違った判断の過程を調査しているのではないか、ということです。
その間にネットでは、この問題はいじめを超えた殺人事件であると語られています。
ネットのなかで、加害者と見られる人物の名前や顔は次々と特定され、憶測も含めた色んな情報が飛び交っています。
https://twitter.com/YingYang2009/status/1394354274906251266?s=19
加害者にも未来があるとか、加害者ではない者まで加害者として避難を浴びているとか、そういう言葉も出てきていますが、この動きは止まりません。
https://twitter.com/shiojirihideaki/status/1388823443664252931?s=19
警察は、この問題を『事件性のない自殺』と片付けて調査を止めてしまいましたが、その警察の判断を多くの人たちはおかしいと考えているのです。
警察が真相の究明をせず、マスコミが動かないから、YouTuberや個人の方々が新しい情報や考察を探りますし、注目を集めます。
↓下は、近頃に出てきたある動画の文字起こしだと言われていて、Twitterで拡散されているものです。
色んな人がこのスクリーンショットをツイートしていますが、誰が文字起こししたものか、真実なのか迄はわかりません。
旭川市の実際の中学・高校生等の発している情報からも、事件関係者の裏にはヤクザがいて、今現在も進行中の被害者がいる、という話が持ち上がっています。
https://twitter.com/shiran_ECO/status/1393557903806582786?s=19
だから、この件を問題視している人達は、いじめや自殺ではなく『殺人だ』と語り、警察の再捜査や、行政等に動いて貰いたいと口にし、情報の拡散をしようともしているのです。
実は、僕の出身地も北海道の旭川市です。
そして、僕は旭川に住む数人の知人に、この件について話題を振りましたが、みんなこの件のことを詳しく知りません。
過去の事件として、既に問題がなくなっているならわかります。
でも警察が捜査しない、教育委員会が身内のことでグダグダやっているというなかで、まだ被害にあっている子供がいるかも知れないのです。
↓下は、あらびかそんちょーさんのYouTube動画のスクリーンショット。
各種メディア様へ被害者のされた全貌公開 旭川の件取り上げて下さい 取材でもなんでも受けます。この動画を拡散おねがいします。無念を晴らす為に。 - YouTube
この『かもしれない子供』の為にも、警察や行政には動いて貰えないだろうかと、思いませんか?
仮に、思い過ごしや憶測の話だとしても、子を持つ親なら、子供の為にも情報を得て用心するべきだと思いませんか?
この問題、旭川に限ったことではないかも知れません。
だから、年頃の子を持つ親ならば、急がしいなかでも少しだけ子供に向き合ってみて欲しいのです。
自分の大切な子に変な手がまわってきていないか話を聞いて、もし困っているなら助けになるよと、声をかけて欲しいのです。
最後に少し、グリム童話の話を絡めます。
不思議な内容の多いグリム童話ですが、語られてきたことには意味があるのではないか、という話を最初にしました。
元々は、古く文字の発達していなかった時代の話だから、口頭で伝えられていた民話なのです。
国の成り立ちに絡んだ話として、白雪姫にも元になった話はあったのではないかと言われています。
その白雪姫には、王家ではなく民間で語り継がれる理由らしきものもあったのでしょうが、今の時代となってしまっては、結局はよくわからないのです。
それから、今回の話とした旭川14歳いじめ事件ですが、警察や学校や教育委員会の語る話と、ネットで語られている内容には大きな隔たりがあります。
それに加え、メディアはこの事件をあまり報道してくれていない状態にあります。
僕の予想ですが、この問題は警察も教育委員会も政府も、真相究明は自分等の都合や追い詰められた状況に合わせてしか行わないのではないでしょうか。
だからその分、ネットではもっと危機感を持って語られ、多くの人達が自身の家族をまもる意思を持つべきではないかと思うのです。
今、メディアが偏向報道をして、胡散臭く感じられているから、ネットのYouTubeやブログの存在意義や役割も高まっていると思うのです。
その分、流れる情報には、不確かな情報もあるでしょう。
でもそれは、警察やメディアや行政などがしっかり機能していない結果なのです。
今は、そういう時代や様相に代わり移行している様に、僕は感じてしまいます。
この旭川14歳いじめ事件がグリム童話の様に、長くいつまでも記録が残り、同じ性質の事件をひとつでも減らす助けになることを望みます。
う~ん、やっぱり僕は頭弱いので、話を上手くまとめられてはいないですね^^;