茶白の母猫と、その子たちの絵
久しぶりのブログ更新となりました。
近頃は、これ迄の記事を少しだけ手直しするつもりで、過去の記事を見直していたのですが、上手く書けていないことばかりで、結構な期間を費やしてしまいました。
のんびりやっていたのもありますが、のんびりやり過ぎたかも知れません。
というか、僕は文章を書くの下手すぎて、いくら直そうとしても上手く直らず困ってます(*_*)
今は『#あの時の話』のNo.82を終えた処で、まだまだ終わりまでは長いですが、どこかで適当にして、切り上げないとですね(^_^ゞ
茶白のお母さん猫
さて、書くべきことは色々と溜まっています。
今回の話は、2017年の半ば頃に描いていたアクリル画達のモデルになった猫のことです。
この猫の親子は、画学生時代の彫刻科の先輩が経営している自転車販売のお店『たて輪』に現れました。
茶白の母猫は野良猫で、『たて輪』の店主に懐いてはいなかったものの、この店主さんのいるお店が安心できる場所だと考えたようです。
そうして茶白の母猫は、お店に忍び込んで出産をしました。
たて輪 | 一宮 千秋町の自転車販売・修理 ロードバイクなどのスポーツバイク
野良として生きる成猫というのは、なかなか人に懐いたりはしないものですが、母猫は出産前から『たて輪』の店主さんの人柄を見ていたことや、チャオチュールパワーも借りながら、母猫と店主さんは仲良しになれたようです。
母猫の持っていた警戒心とは別に、仔猫達はすぐに人と仲良くなります。
猫は、産まれて3ヶ月くらい迄に仲良くなった動物とは、成猫になっても仲良しでいられます。
逆に、母猫としか接してこなかった野良の成猫というのは、猫以外の動物や人と仲良くなるには苦労します。
仔猫たちは、ヤンチャしながらも成長し、里親さんに貰われていきました。
『たて輪』の店主さん、猫アレルギーを持っているのに、よく面倒をみたものです。
僕はFacebookで、この猫の親子の話や画像を見ることで、アクリル画の練習用に描きたいと思い、許可を貰って描いたのでした。
それから何年も経過して、なぜ今ごろになってこの話をしているかというと。
この茶白の母猫は、今年の9月に入ったくらいの時期に、事故にあって亡くなってしまったそうです。
そして、この話をブログに書きかけたまま、今頃まで放ったらかしにしていました訳です。
という訳で、茶白の母猫のご冥福と、その子たちの幸せを祈っております。