チャイナブルー
飲み屋で働いていたとき、期間限定でチャイナブルーをやったこともありました。
チャイナブルーというカクテルは、ライチリキュールとグレープフルーツジュースを合わせてたものに、ブルーキュラソーというシロップで着色をして作ります。
因みにチャイナブルーのチャイナとは、中国を指しているのではなく、陶磁器のchinaを指しているそうです。
ですから、チャイナブルーの名前は『陶磁器の様な青』という意味合いになります。
ライチのリキュール、飲み比べの感想。
このときも、店のアルバイト逹へ飲み比べをお願いしました。
ライチのお酒をグレープフルーツジュースで割って、ライチ・グレープフルーツで飲んでもらった訳です。
この時に取り寄せしたリキュールは、以下のものです。
リンクは全て、Amazonさんにしています。
ディタ
ディタに関しては、アルバイトたちも一番高く評価していましたが、ドリンクの原価率も一番跳ね上がるリキュールです。
飲み比べの候補にはあげていたものの、採算の兼合いで扱わない前提にしていました。
パライソ
パライソは香りが強いらしく、これを一番美味しいと言う人と、これは苦手という人もいて、判断に一番困ったリキュールでした。
ボルス ライチ
ボルス・ライチは、リキュールの価格帯のななかで一番安くて、飲み比べのなかでは反応も一番薄かった様に思います。
一番安いと言っても、他のリキュールとの比較の上であって、ボルスシリーズはバー等でも扱われている悪くないリキュールです。
カイフェ
みんな美味しいとは言いますが、一番に美味しいと言われる訳ではなく、苦手と言う人もいなく、比較の上では癖のない無難なものと考えました。
果実のお酒ライチ酒
こっちはリキュールではないのですが、元々店で扱っていたお酒です。
僕の意図としては、リキュールの美味しいものを探しかったのであり、これは参考までに候補にしたのです。
コストとしては、このお酒とボルスが安さで争う感じだったので、特に評価を期待していませんでした…が、ディタを除いて一番美味しかったものは?という聞き方をすると、これをあげる人が一番多かったのです。
この時に聞いた感想・好みはバラバラで、期待していなかった果実のお酒・ライチが1番という僕的に認めたくなかった結果になりました。
ライチ酒を探せば、他にも色々と出ては来るのですが、その辺りは僕の財布の事情もあり、この程度の種類で終えたのです。
そういう辺りを踏まえて考えてみると、ライチ酒・リキュールは、メーカーによって癖もあるようで難しいと思いました。
何よりも、僕がアルコールのアレルギーを持っている為、自分の舌で試して考えられないことが残念でした。
お客さんの反応
最終的にはカイフェを使い、チャイナブルーを夏期限定で販売しました。
お客さんの反応は…う~ん(´ε`;)
オーダーは来るのですが、多くもなくて、やっぱり定番にはせずに期間限定で終わりました。
お客さんとしても、いつもと違った珍しいお酒を飲みたいって考えた人がオーダーしてくれて、こちらのお店側も、そういう狙いで定期的にメニューを弄っていた訳ですから。
メニューに出した時もその後も、リキュールの選定に関しては色々と考えはしました。
期間限定なので、あまり原価率を考えないでディタを使っても良かったのかもしれないとか、敢えて癖の強いパライソを使ってお客さんの反応を見てみても良かったのではないか、どのお酒・リキュールを選んでも、結局のオーダー数は変わらないのではないか、等々。
まぁでも、色々と考えて試しながらメニューへ追加して、 お客さんの反応を見る。そういう仕事としての模索は、やっていて楽しかったですよ。
そういう思い出話として、お酒関係の話は、これからもう暫く書き綴っていくつもりです。
ブログのアクセス数を見ていると、このお酒関係の話を始めてから減ってる様な気がします(*_*)
お酒関係の話が悪いのか、商品のリンクが悪いのか、たまたまなのか、今はまだ判断できてません。
でも今は、あまりアクセス数を気にしないで記事を書いていくつもりでいますし、そのうちこのお酒のネタも尽きてしまうので、それはそれでいいかなぁとは考えています。