絵と猫とぐだぐだ ~髙木元就

雑記ブログです。趣味で絵を描いています。漫画やイラストなども含めて、幅広く絵の好きな人に読んで貰いたいです。

漫画『強殖装甲ガイバー』

 今回の話、本当は今のブログを始める前に、練習の様な意味合いで書いた記事でした。

 それ等を全て下書き(投稿から消した)状態にした上で、今のブログを始めた訳で。

 悪くいうと、そのブログ記事の使いまわしですが、やっぱり漫画の話も書いていこうと思い、今回の話題にしました。

 

 昨年の後半で、強殖装甲ガイバーという漫画の最新巻である32巻をAmazonさんで取り寄せまして、読みました。

 その話なのですが、みなさんは強殖装甲ガイバー知ってますか?

 マニアックな漫画かもしれませんが、ハリウッド映画にもなってますよ。

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 この強殖装甲ガイバーは、既に廃刊となった月刊少年キャプテンで連載されていた漫画です。

  この漫画のことを大雑把に言ってしまうと、捲き込まれタイプの変身ヒーロー漫画です。

 物語の始まりは、主人公がたまたま拾った不思議なもの・ガイバーユニットを拾ってしまうことで、怪物達との戦いへと引摺り込まれていきます。

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 因みに、30年前に始まった漫画ですが、まだ完結していません。

 時々耳にする話ですが、このガイバーの連載は、単行本1巻分くらいで終わる予定だったと聞きます。

 その後は、(エッチな)恋愛ものの漫画を書き始めることも決まっていましたが、ガイバーの予想以上の人気で、連載は続行となったそうです。

 この話は、32巻の最後に対談が掲載されていて、ここでも語られていました。

 

 廃刊になった月刊少年キャプテンを購読していた立場からみて、この強殖装甲ガイバーは雑誌の中心だったと思います。

 

 こういう話をするのも、月刊少年キャプテンが廃刊になる1年くらい前でしょうか。

 ガイバーの掲載が不定期になっていました。

 漫画の物語のなかで、主人公達には全く歯が立たない新たな強敵が出現し、絶体絶命のピンチとなります。

 ここから新展開により、主人公が新しい力(ギガンティック)を手に入れそうな予兆が始まります。

 しかし、作者側はその新展開に苦しんでいる様で、そこから何ヵ月も連載が止まり、久々に1話掲載されたと思ったら、また何ヵ月も休みます。

  そうしながら、多くの人達がガイバーの復帰を待っているのに、今度は『新しいガイバーのデザイン募集』とか『アシスタント募集』等という掲示も雑誌内でされ、連載復帰が当分先であることを示唆していくのです。

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 この頃の僕も、

「この時期になって、まだそんなこと(新ガイバーのデザイン募集とか)いってるのかよ!」

等と笑いながら言ってました。

 雑誌内での連載漫画では、宇宙家族カールビンソンを始め、幾つか読み進めていた漫画もありました。

 一番の楽しみだったガイバーが読めない状況で、他の好きだった幾つかの漫画も話が完結して終わっていきます。

 

そうしてふと気付けば、掲載雑誌の月刊少年キャプテンは自然と買わなくなり、買って読むより立ち読みする流れとへ変わりました。

 それから暫くして、いつもの本屋さんでは月刊少年キャプテンを見かけなくなり、廃刊の噂を聞きました。

 月刊少年キャプテン廃刊の時期を考えると、強殖装甲ガイバー連載のお休みと、買わずに立ち読みへ移行した流れは、撲以外の人でもそうだったのではないかなぁ~等と考えてしまいます。

 その後、 ガイバーは掲載紙を変えて、再び連載を始めていた様です。

 今のペースだと、1年に1巻しか出せていないそうで、ガイバー30周年と語っている近頃でも、あと10年くらいは終わらないような気がします。

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 まだ終わっていない漫画ですが、読むとハマる人も多いですよ。おすすめです。

 画像は、準主役のガイバー3ばかりになってしまいましたね。