絵と猫とぐだぐだ ~髙木元就

雑記ブログです。趣味で絵を描いています。漫画やイラストなども含めて、幅広く絵の好きな人に読んで貰いたいです。

"ポポロクロイス 月の掟の冒險 桜見丘"

 懐かしい動画を見付けて、はてなブログに添付できるかやってみました。

 

 ポポロクロイス物語

 月の掟の冒險
 動画はエンディングテーマで『桜見丘』


ポポロクロイス 月の掟の冒險 桜見丘 - YouTube

 

ポポロクロイス物語は、元々は、朝日小学生新聞で連載されていた漫画だったそうです。
僕はそれを見てないのですが、それを基に作られたアニメやゲームは幾つか見たり遊んだりしてました。
『月の掟の冒険(險)』は、最初の主人公だったピエトロの息子の話です。
人(ピエトロ。正しくは人と竜族とのハーフ)と妖精(ナルシア)の間に生れた、ピノンという息子の物語です。
その物語は、たぶん話が大きくて収拾つけられなくて、続編が作られなかったのではないでしょうか。

 或いは、最初から収拾つけない前提で作った話とか。

 

 ポポロクロイス物語の話は、世界が幾つかに分けられた世界で、人や竜や精霊や人魚達は、別々の世界に暮らしています。
 でもはるか昔は、それらの世界は分かれていなかったせいで、争いが絶えずに、神様によって分けられてしまったのです。
 その分けられた世界の在り方が『月の掟』でした。
 人魚は海から地上に上がると、砂になって死んでしまいます。
 妖精は、海に入ると泡になって死んでしまいます。
 他は何だったか忘れました。

 その分けられた世界を、太古の悪い神様がひとつに戻し、再び争いの絶えない混沌の世界にしようとしています。
 その悪い神様の協力者達の幾つかは、『月の掟』によって肉親を失ったり、悲しみの底にいる者で、みんな『月の掟』を憎んでいます。

 

 主人公達の家系で、ピノンのお爺ちゃんは、竜族と結婚してピエトロを授かりました。
 ピエトロは、妖精族と結婚してピノンを授かりました。
 そうして、ピノンのヒロインであるルナは人魚族です。

それぞれの種族が仲良く出来れば、『月の掟』なんかは必要としない世界となるでしょう。
 この主人公のピノンが、そんな世界を創る切っ掛けになれるのだろうか、という処で、シリーズの制作は終了しました。
 おいおい、ソニーエンタープライズさん、そりゃあないでしょう~なんて、多くの人達が思ったでしょう。

 

 僕の記憶では、ポポロクロイス物語の話は、こんな話だったと思います。
 いつかは、僕もこういうファンタジーの絵を描きたいな、などと思っています。